場所 | 岐阜県郡上市/福井県大野市 |
年月日 | 2022年3月20日 日帰り |
天候 | 晴後雪&ガス後曇 北よりの風やや強し |
山行種類 | 残雪期の籔山 |
交通手段 | マイカー |
駐車場 | 上在所集落に駐車場あり |
登山道の有無 | 無し |
籔の有無 | 残雪に埋もれてほぼ無し。ごく一部に雪が割れて潅木藪が出ていた |
危険個所の有無 | 小白山直下は痩せた雪稜&急傾斜で転落注意 |
冬装備 | スノーシュー、ピッケル。予想外に雪が締まって安全のためアイゼンは必需に近い状況だったが今回は持たず失敗だった |
山頂の展望 | 杉山:西方向に開ける 小白山:立木皆無で360度の大展望(でもガスって真っ白だった) |
GPSトラックログ (GPX形式) | ここをクリックしてダウンロード |
コメント | 石徹白集落の上在所を起点に杉山〜小白山〜橋立峠を絡めて周回。冬型の気圧配置で天気が不安だったが上在所集落では星空が見えていたので大丈夫だと思ったら標高が高い箇所は雪雲の中で風も強く寒かった。雪質は最高で尾根歩きでは全く沈まずスノーシューは不要だったかもしれない。稜線ではアイゼンが欲しい場面もあり、ピッケルだけでも持っていって正解だった。杉山は古い山頂標識あり。小白山は立木皆無の巨大雪庇上で人工物は皆無。1600m峰〜小白山間の稜線は雪が割れて一部藪尾根を歩く場面もあった。1600m峰〜橋立峠は危険箇所無し。橋立峠から東の谷を下ったが雪庇のブロック雪崩に注意する他は快適に下れた。野伏ヶ岳へのルートに乗ってからはスノーシューを使わずつぼ足でもほとんど踏み抜き無しで歩けた |
早朝の駐車場。まだ10台に満たない | ここから斜面に取り付く |
沢の左岸から登り開始。いきなりの急登 | 標高780m付近 |
830m標高点付近 | スノーシュー跡 |
標高900m付近 | 915m標高点付近 |
左の谷を越えて隣の尾根に乗ることに | 谷に入ったが左の斜面は急でそのまま谷を進んだ |
標高1030m付近。まもなく谷が消える | 標高1040m付近で再びスノーシュー跡登場 |
標高1040m付近の熊棚 | 熊の木登りの跡。ブナは表面がきれいなので爪痕の判別が容易 |
樹林の隙間から見た芦倉山、初河山方面 | 標高1100m付近 |
標高1140m付近 | 標高1150m付近から見た毘沙門岳方面 |
1170m肩から南(杉山方向)を見ている | 杉山山頂付近の積雪量はかなり少ないようだ。藪も少なそう |
杉山山頂。背景は小白山 | 文字が消えた山頂標識 |
杉山から見た北西〜北の展望。雪雲がかかっている | |
杉山北方の1160m峰から北西を見ている | ピンクリボンの目印が点在 |
2つ目の1160m峰は天然?桧が並ぶ | 2つ目の1160m峰から見た小白山方面 |
3つ目の1160m峰から見た小白山方面 | 1110m鞍部付近 |
標高1140m付近 | 自分の足跡。沈むのは新雪部分のみ |
標高1300m付近 | 標高1380m付近 |
標高1470m付近。ガスに突入し霧氷に覆われる | 標高1480m付近。背の高い木が減ってきた |
標高1540m付近。新雪とガスでホワイトアウト状態 | 1600m峰直下の雪庇雪壁 |
1600m峰。小白山方向を見ているがガスで視界無し。 | 雪が割れて藪が出た箇所も(藪の箇所を通過した) |
大きなクラック。越えることはできず右の藪へ | 霧氷をピッケルで叩き落しながら進む |
標高1570m付近のナイフリッジ | 標高1570m付近の小鞍部。帰りはここで休憩 |
小鞍部からの登り。急登ありでアイゼンが欲しい場面 | 小白山山頂 |
小白山から南東を見ている | 小白山から西を見ている |
標高1570m小鞍部から小白山を振り返る | 標高1570m付近のナイフリッジ |
1600m峰から橋立峠方面を見下ろす | 1600m峰北側直下。僅かに笹が出ている |
異常に発達した霧氷 | 標高1550m付近から野伏ヶ岳方向を見ている |
1490m峰 | 1490m峰から1600m峰を振り返る |
1490m峰から見た東側(岐阜県側) | |
1490m峰から見た西側(福井県側) | |
橋立峠付近。東側は巨大雪庇で下れる場所がほとんどない | 橋立峠から野伏ヶ岳を見上げる。稜線上に大きなクラックあり |
橋立峠から小白山方面を見上げる | 橋立峠から東の谷に下りた。ここのみ雪庇が低い |
標高1380m付近から橋立峠を見上げる | 標高1370m付近 |
標高1260m付近。傾斜が緩み始める | 標高1240m付近から左にトラバース開始 |
標高1190m付近の熊棚 | 標高1180m付近。下り方向に倒れたり折れたブナ多数あり |
幹がへし折れたブナ。今年発生した雪崩が原因だろう | 雪崩現場から上流側を見ている。新たな雪崩跡は遥かに遠い |
標高1160m付近 | 標高1160m付近の尾根上で野伏ヶ岳のトレースに合流 |
イグルー作成中のグループ | 標高1120m付近からトレースは尾根を外れて東へ下る |
標高1050m付近。トレースは杉植林の谷筋を下る | 標高1050m付近。現在地不明のままトレースを辿る |
標高920m付近。ここまでに地形図に記載が無い林道と数度も離合 | 標高770m付近 |
小白山谷にかかる橋 | 除雪終点の車 |
除雪されているとは言え完全に雪に覆われたまま | 石徹白川に架かる橋 |
橋の東側の駐車余地 | 橋に下る車道入口にも駐車あり |
駐車場は満車 | 鳥居前のT字路にも駐車あり。でも先週よりは少ない |
県道にも縦列駐車 |